湖沼・池・ダム湖・排水機場等、滞留している水をゆっくり動かす 浮遊型省エネ耕水機「バイオファン」「リプル」 |
» ホーム » お問い合わせ |
|
アクアクリーン研究会(代表椛漉mリサイクルほか4企業にて構成)による「炭素繊維を活用した多目的排水浄化設備開発および他技術と連携システムの開発(浦安市・野田市)」(14年度千葉県中小企業融合化開発促進事業助成金)の主要技術として導入。14年7月から15年3月まで稼働。設置前6月9日、底泥部より臭気対象ガスが発生し、水面に浮き上がり、周囲には強い臭気が立ち込める。7月からバイオファンを設置した結果、8月24日、臭気ガスの発生が止まり、周辺住民聞き取りの結果からも悪臭の改善が確認できた。その後、研究会メンバーのNPO法人とんぼエコオフィスは、千葉県より水質改善事業として、本排水機場での水質調査と管理事業を受託。 15年7月、昨年研究事業での効果が評価され、千葉県は、水質管理事業として、NPO法人とんぼエコオフィスと契約し設置。 堀江川および堀江排水機場の現状 堀江川は全長600mのコンクリート三面張り河川で、平常時約400トン/日の排水が堀江川流域の暗渠(ボックスカルバート)から流れ込んでいる。流入水には千葉県の導水事業による境川からの導水(汽水:平成14年度の水質調査でも確認されている)が、0.6?堀江川末端から流入している(稼動9時〜17時)。堀江川は導水が流入する時間帯は汽水の環境になり、同時に吹上橋までの140mは導水環境で河床が見えるほど浄化される。しかし、導水が止まる17時以降は暗渠からの排水が逆流して汚染される。導水に伴い流末の堀江排水機場では、毎日ポンプが作動し徐々に水位が下がり、最大60センチ強も水位が下がる。こうした水位変化を毎日繰り返しているようである。 堀江排水機場は、面積約2000u、水深3m、6000立米の容積であり、堀江川から流入するSS等の堆積により、底泥が平均1.5m、量として3000立米程度堆積していると思われる。流入水が排水機場に滞留する時間は、計算上約7.5日間と短い。平成13年6月当初、底泥から発生する硫化ガス等が水面あちこちに浮き上がり、強い臭気が周辺に漂い、住環境を悪化させていた。バイオファン設置後の平成15年7月現在、ガスの浮き上がりは止まったものの、側壁に付着している汚濁物質からの臭気、および堀江川から流入する排水の臭気が、周辺に立ち込め住環境の改善は達成されていない。とりわけ、1.5m堆積している汚泥はそのままの状況で存在しており、水温が上がると汚泥の表層がはがれスカムとして水面に浮き上がる。黒いスカムが浮き上がった状況は見た目も悪く、環境悪化を加速させる。
» このページの先頭へ戻る |
(C) Aqua Crean Association. All right reserved. |