アクア・クリーン協会 湖沼・池・ダム湖・排水機場等、滞留している水をゆっくり動かす
浮遊型省エネ耕水機「バイオファン」「リプル」

» ホーム  » お問い合わせ
主要技術・事業
 » バイオファン
 » リプル
 » 炭素繊維
★利用者の声コーナー
 » ノンスラッジ浄化システム

バイオファン設置事例
《釣堀》
 » 千葉県干潟町
 » 埼玉県幸手市
《公園池》
 » 千葉県富津市富津公園
 » 茂原市ひめはるの里
 » 関東地方の農村公園
《排水機場》
 » 浦安市堀江排水機場
《ダム・湖》
 » 福岡県逢瀬の森ダム湖
《養豚場》
 » 宮崎県日南市
《養殖》
 » 香川県高松市

炭素繊維・植栽浄化
実施事例

《洪水調整池での浄化》
 » 千葉県船橋市
《ビオトープ公園》
 » 千葉県八日市場市
《排水路での浄化》
 » 千葉県白井市
 » 千葉県鎌ヶ谷市

複合技術事例
《印旛沼対策》
 »大野調整池実験概要
 »バイオファン・底泥調査

地域活動への技術支援
《ビオトープ》
 » ビオトープをつくろう
 » 千葉県八日市場市
《セルフガイドシステム》
 » セルフガイドシステムを
            つくろう


お問い合わせ » 詳細
 (無) アクア・クリーン協会
 〒273-0005
 千葉県船橋市本町4-31-23
 TEL.1 080-5088-6362
 TEL.2 047-460-0735
 FAX. 047-460-0803
 E-mail. info@aqua-k.net
炭素繊維 アクアカーボンと名づけました。
★炭素繊維アクアカーボン活用状況の情報を寄せてください。利用者の声紹介コーナー
<その1>炭素繊維を有効に利用する為には、酸素が充分ある条件下が望ましい。(by aqua)
排水でも浄化槽で爆気してから流される場合は下記の写真のように固着がすすむ。しかし、汚濁物が生のまま放流される水路では、酸素が消費され貧酸素状態であり、2番目の写真のように白っぽくなり痩せていく。酸素と若干の流れがある場所での使用が望ましい。
微生物が固着した状況(左)と元の炭素繊維(右)
微生物が固着した状況(左)と元の炭素繊維(右)
(20グラムの炭素繊維に約5キロ固着している)

炭素繊維は浮遊して働く。汚濁物質を微生物が分解する。
炭素繊維は浮遊して働く.
この状態は酸素が少ない為に微生物の着きが悪い。
着きが悪いと、繊維同士が擦れ合い、繊維がやせていく。

<その2>鯉等大きな魚から守る工夫・・仕切る/籠に入れる(by tombo)
学校の観察池をビオトープに変える。
学校の観察池をビオトープに変える。
鯉の侵入を防ぐため、かごとネットで間仕切りしてある。
かごの中に炭素繊維を縛り付ける。


鯉と亀が越えられないように仕切る。(千葉県八街市中央公民館)

<その3>水槽で使う場合、ネット等で保護する。(by masaki)

使用状態:60cmスリム水槽(30L) 炭素繊維15cm×2
     90cm水槽(150L) 炭素繊維15cm×4
目的:熱帯魚、金魚水槽の水質維持、及び水質改善
期待する効果:水の透明度UP、糞・アンモニア等の分解
実際の効果:水槽に設置してから二週間経ちました。
通常のろ過機と併用してるせいか、炭素繊維には目立った変化は見られません。
ただ、何となくですが、水の臭いが改善された気がします。
最初は炭素繊維をそのまま水槽に放り込んでたのですが
魚が突くし、髪の毛みたいで怖いし、切れた繊維が
ろ過機に絡みつきますので、添付の資料のように
袋に入れています。

<その4>水草と一緒にコンテナケースを使って(by tombo)

コンテナケースの中には石を置き、その上に泥と水草を置く
 
設置途中 8月                 2ヵ月後 10月
 
1月、氷の下でも元気に春を待つ
<その5>人工コンブを土台にカーボン取り付け、天然水族館を目指す(by tombo)
 17年度からは、木更津市のアクアライン接岸点盤洲干潟にて、海めぐりの里つくりを協力実施しています。この事業は、木更津の漁師たちで構成するNPO法人盤州里海の会が取り組んでいる事業です。この事業の中で、私どもが担当している部分は、干潟での天然水族館つくりです。
 干潟の一角に魚を呼び込む空間をつくろうと、人工コンブを土台にして、炭素繊維を取り付けたものを25本設置しました。魚が集まるようになったら、ネットで囲って、シュノーケリングで楽しむ天然水族館にしようとする目論見でいます。

人工コンブに炭素繊維を3束設置。

水底にはパイプを設置し、結び付けて固定。

干潟では歩いて作業ができる

設置後の様子

海水中で拡がる炭素繊維

10日後びっしりと珪藻がつき、それを狙って動物プランクトンが集まる。×1000倍
<その6>コンクリート調整池のビオトープ化とアクア・カーボン設置(by tombo)

新規!5年を経てビオトープの大規模改修作業を実施(2006年5月 船橋市事業)          前回の事業より5年を経て、木材で作った木枠の傷み・全体への汚泥の堆積が確認され、18年度船橋市の事業として、大規模改修を行った。前回の経験を活かし水を溜める部分と歩く部分を常によい状態で維持できるよう工夫した。                 


施工前調整池

サン木で水を溜める

植物を置き、鳥よけネットで覆う

中央排水路にはアクア・カーボン設置する。
設置後4日目、かなり微生物が着いてきている。

流入水はBOD25mg/リットル程度


(C) Aqua Crean Association. All right reserved.