アクア・クリーン協会 湖沼・池・ダム湖・排水機場等、滞留している水をゆっくり動かす
浮遊型省エネ耕水機「バイオファン」「リプル」

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《印旛沼対策》 大野調整池実験概要

大野調整池を利用した
      ファーストフラッシュ(降雨初期汚濁物質)対策実験概要


調整池を活用した降雨時の流入汚濁物質除去とは
降雨時に地表の様々な汚れを雨が河川に運び込む、雨量(流量)にほぼ比例して汚濁量を増やす現象が起きます。河川周辺に設置された洪水調整池を利用し、そこに流入した雨水(汚濁水)が滞留している数日間に、汚濁物質を沈降させ、上澄みだけを河川に放流しようという試みです。印旛沼流域でできる浄化事業の一つとして注目されています。

実験方法は以下のとおりです
  1. バイオファンの設置
    9月より、池にバイオファン60W型を1基設置し、常時ゆっくりとした対流を調整池内に起こします。底水を表層に導き太陽に晒し、殺菌(臭気の改善)と好気性微生物の活性化を図ります。微生物により、汚濁物の分解・減少が期待できます。
  2. 凝集剤ピュアクリーンの投入
    調整池に凝集剤100ppm(約100キログラム)をまんべんなく散布し、バイオファンがつくる動きで、池全体にゆっくりと混ぜ合わせていきます。一定時間を経て、表層や水中に浮遊している汚れが、緩やかな固まりをつくり底層に沈下します。凝集剤の主成分はカルシウム塩とミネラルで、魚毒性がないことは日本食品分析センターで確認されています。 固まりとなり沈澱した有機物質は、好気性微生物や小魚によって、分解捕食されて徐々に減少することが期待できます。

実験期間
平成16年9月より平成17年2月

実施機関
申請者: NPO法人とんぼエコオフィス(http://npo.weblogs.jp/tomboeco/
共同研究者: 日本大学理工学部海洋建築工学科堀田・岡本研究室
  ジェック化学梶A滑ヨ根産業、東洋テクノ
  無限責任中間法人アクア・クリーン協会
  アース・水テック研究会

大野調節池
 
千葉県佐倉市大野調整池(8月)
  1. 名称・・・・大野調整池  
  2. 形式・・・・掘り込み形式  
  3. 集水面積・・・・2,37ha  
  4. 調整池容量・・・・3,515m3
  5. 調整池面積・・・・1,423u  
  6. 2004年8月17日11時の水深・・・・80cm  
  7. 2004年8月17日11時の水量・・・・1,138m3  
  

水槽予備実験結果 凝集剤100ppm投入
1時間後 2時間後
24時間後、フロックを食べ元気 3日後魚は元気

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